英語学習法_リーディング(読む力)

英語学習法
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今回は、リーディング(読解)の学習法について書いていきます。

結論、次の三点に集中して取り組むことです。

①単語力の強化
②英文法の理解を深める
③ひたすら読む(黙読→音読の繰り返し)

順番に見ていきましょう。

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①単語力の強化

何と言っても、まずは知っている英単語の数をとにかく増やすことです。

僕の場合、大学受験準備中と、交換留学に向けたTOEFL受験の準備中の両時期において、かなりの英単語のインプットを行いました。

ポイントは、一冊の単語帳を極める、ということです。

世の中には色んな種類の英単語帳が売られていますが、一度これ!と決めたら、それを何周も繰り返して徹底的に完璧にすることです。

この完璧というレベルは、その英単語の品詞や意味を暗記していることは勿論のこと、その英単語を使って例文が作れるまでになる、という状態を指します。

僕が高校時代に予備校の先生から聞いてなるほど!と思ったのが、「何か新たに覚えたい単語があるのなら、とにかくその単語に触れる機会を増やせ」ということでした。

一周で完璧に暗記しようとするのではなく、何周も同じ英単語に触れ続けることで、その単語が自分の血肉となっていきます。一周目に初めて出会った単語でも、二周目、三周目と進んでいくうちに、徐々に意味が分かるまでのスピードが早くなっていき、最終的には会話等でスムーズにその単語を思い出せるようになります。

毎朝のちょっとした通勤時間や、昼休憩、また寝る前のちょっとした時間等に意識して単語に触れる時間を作るだけで、間違いなく単語力は飛躍します。

また、ここで非常に大事なことは、何をもって「一周した」とするかです。

単語帳をペラペラとめくって「一周した」とする人もいれば、単語を一つひとつノートに書いて「一周した」とする人もいるでしょう。

最終的に何が正解かはご自身で判断するものという前提は置いておくとして、僕が強くおすすめするのは、特に最初の4-5周については、「一つの単語につき、イントネーションの位置を意識して実際に発音しながら最低5回書き、発音とスペル(綴り)を全て覚える」というものです。

英単語の正しい発音は、「英辞郎 on the WEB(アルク)」という無料アプリでチェックできますので、必ず正しい発音を聞くようにしてください。

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ここでの目標は「単語力の強化」ですが、あくまでも最終ゴールは英語で色んなことを話せるようになることです。そのためには、正しい発音・スペルを身につけておくことがとても大切ですので、ここは手を抜かずにいきましょう。

付け加えると、ノートに最低5回は書くことは、同じ英単語に触れる機会を増やすという点意外にもメリットがあります。目標には定性的なものと定量的なものがあると思いますが、英語学習においては定量的な目標を設定することが良いです。自分に定量的な目標を課し、日々着実にその目標を達成することで、自分の中に自信と継続力が生まれます

どんな学習も継続力が全てです。この単語力強化のプロセスというのは、僕たちが英語学習を続けていく上で非常に大きな役割を果たしてくれる、というわけです。

②英文法の理解を深める

次に、英文法についてです。

皆さんも、中学校〜高校にかけて、一通りは学んだかと思います。ただ、日頃から英語に触れていないと簡単に忘れてしまう領域でもあるため、英語学習からしばらく遠ざかっていた方々は、改めて基礎から学び直すことが必要です。

「急がば回れ」ということわざが最も当てはまるのがこの英文法だと思います。

おすすめは、とにかく中学・高校レベルの文法を完璧にすることです。

僕の場合は、当時使っていた参考書を、最初から学びなおしました。

こちらは英単語と違って「理解すること」が重要ですので、例文を参考にしながら、文法の用法を丁寧に見ていくことが大切です。

もう一点挙げるとすれば、全ての文を、必ずSVOCへと分解する癖をつけるようにしましょう。

SVOCとは、それぞれS(Subject:主語)、V(Verb:動詞)、O(Object:目的語)、C(Complement:補語)の頭文字です。

僕たちが英文法を学ぶ理由は、センテンス(文)の構造を理解できるようになるためです。

センテンスというのは必ずSVOCの組み合わせで構成されているので、どの単語(ないしは複数単語のカタマリ)がSVOCに該当するのかが分かれば、そのセンテンスを容易に読解することができるようになります。

このSVOCを意識するというプロセスは、慣れないうちは多少時間がかかります。ただし、特に長い文章を読解する場合には非常に役立ちますし、慣れていくと分解するスピードも必ず上がっていくので、根気よく続けていきましょう。

③ひたすら読む(黙読→音読の繰り返し)

最後に、大量のテキストに触れる、というお話です。

上記①、②を継続する一方、並行してこの③も行うことが非常に大切です。

理由はシンプルで、「①、②で学んだことを訓練する場所を持つ」ためです。

何でもそうですが、インプットしたものをアウトプットすることで初めて、インプットした内容が自分の血肉となり、結果として他の何かに活かせるスキルとなるのです。

インプットしかない学習というのは自己満足に過ぎない、ということを肝に銘じてください。

大量のテキストに触れることで、①、②で学んだことを実際に活かす練習をするのです。

ただし、こちらも継続することが重要ですので、おすすめは記事を毎日更新してくれるようなプラットフォームを数件フォローすることです。

例えば僕の場合は、オンライン英会話サービス会社のレアジョブが無料で提供してくれているDaily News Articleという記事を毎日欠かさず読むようにしています。

Daily News Article:

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レアジョブオリジナルの英会話ニュース教材です。世界の時事ネタを中心に、幅広いトピックのニュース記事を掲載しています。本教材を通して、ビジネスで使える実用的な英会話表現や英単語を身に付けることができます。

新しい単語や熟語の意味や例文から、それらを含む記事、そしてディスカッションポイントというように、一つの記事を通じて多角的な学習が行える良質な材料を用意してくれています。

記事は毎日更新されるので、頑張って継続しようというモチベーションも自然と生まれます。

他にも、例えばNewselaのような自分が興味のある分野における様々な記事が読めるプラットフォーム等も、「毎日ScienceとHealthにおいて、1記事ずつ読む」という目標設定が立てやすいため、活用し易いと言えます。

Newsela:

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ここでも何をもって「読んだ」とするか、ですが、僕の場合の定義は次のとおりです。

「まず1回黙読し、知らない単語や熟語については①と同様、最低5回、正しい発音をしながら書いて覚える。その後、最低5回音読する。その際、必ず意味を理解しながら音読することを心がけ、また音読した回数は「正」マークでノートにメモして見える化する。」

音読の効用は多岐にわたります。

・読解スピードの向上
・リスニング力の強化
・正しい発音・イントネーションの習得

僕の場合は、騙されたと思って音読を2-3ヶ月続けた後、ある日受けた英語のセンター模擬試験の点数がそれまで110-120点辺りを推移していたのが、一気に170点台まで上昇したのです。

音読の凄さを身をもって体験した瞬間でした。

まとめ

以上、本ページではリーディングの学習法について説明してきました。

リーディングは全ての英語力の基礎であり、また複数のスキルが等しく成長して初めて伸びる分野のため、一朝一夕ではなく継続した努力が不可欠だということです。

上記①〜③において自分のレベルに合った定量的な目標を定め、日々着実に達成していくことで、少しずつ成長を実感していきましょう。

コメント

  1. […] 英語学習法_リーディング今回は、リーディング(読解)の学習法について書いていきます。結論、次の三点に集中して取り組むことです。①単語力の強化②英文法の理解を深める③ひた […]

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